▶特集
第24回フジテレビヤングシナリオ大賞 受賞作発表
1987年の創設以来、数多くのトップライターを輩出して来た“新人脚本家の登龍門”『フジテレビヤングシナリオ大賞』。第24回を迎えた今回は、応募総数1541編の中から大賞1編、佳作3編が選出された。 今号では入選作4編の脚本を一挙掲載。そして今回の審査を担当したフジテレビの俊英プロデューサー、ディレクター4氏による『審査員座談会』も掲載。今後コンクールへの応募を目指す方はもちろん、新人脚本家を一足早くチェックしておきたいドラマファンの方にもお勧め。
▶特集
『AKBラジオドラマ劇場 傑作選』
ニッポン放送系全国18局ネット・月曜から木曜よる23時50分~放送 人気絶頂のアイドルグループ“AKB48”が出演し、毎週一つのテーマを設定し、バラエティに富んだ内容で放送しているラジオドラマ番組の脚本特集第2弾(第1弾は2012年2月号にて掲載)。 使われる脚本は、毎回気鋭作家参加のコンペティションを実施し、多数の応募作の中から選りすぐりの作品が採用されている。 今回は、これまで複数回脚本が採用された作家4名の自選作を掲載。
▶連載 誌上講座
藤川桂介/『時代が見える プロファイル脚本術』(10)
『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』など数多くのアニメ・特撮の脚本を手がけ、また1000万部を超える大ベストセラー小説『宇宙皇子(うつのみこ)』や『篁・変成秘抄(たかむら・へんじょうひしょう)』の作家としても知られる藤川氏が、半世紀を超える作家人生で実感として感じていた思い、経験を基に、作家として心がけておかねばならないことや、アイデアを産み出し、形にするための“とっておきの方法”を披露。 今回は、これまでの内容を踏まえた「補講」を掲載。
▶連載
大山勝美/決定稿への道のり―現場が求める脚本とは―(28)
筆者は、名作ドラマ『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』など数々の作品を手がけ、現在も秀作を発表し続けているプロデューサー・演出家。 脚本家の初稿がどのような過程を経て決定稿になっていくのかを解説。 今回は、WOWOWの2011年作品『人間昆虫記』(脚本:高橋泉 原作:手塚治虫)の前編。
▶連載
さらだたまこ/カフェ・ラ・テの庭で(45)
AM1422kHz ラジオ日本・木曜深夜3時~好評放送中のトークラジオとのコラボ企画。
今回は、脚本家の石原武龍氏、放送作家の元木すみお氏のトークを誌上再録。
▶連載
セリフとト書き(81)/根本ノンジ/絶対にやってはいけない脚本の書き方
『セクシーボイスアンドロボ』『ドン★キホーテ』(以上、日テレ)などを手がける氏が、これまでの経験を基に、セリフとト書きでやってはいけない書き方をレクチャー。
▶連載
柏田道夫/新・テレビドラマ評判記(57)
脚本家・小説家として活躍する一方、シナリオ・センター副所長を務める氏が、2012年一番記憶にドラマだと言う『最後から二番目の恋 2012年秋』(フジ 脚本:岡田惠和)など、オリジナル企画のドラマ作品について批評する。
▶連載
放作協通信(3)
一般社団法人日本放送作家協会の最新情報をお伝えする広報ページ。今回は、去る11月16日に開催された『第41回創作ラジオドラマ大賞 公開講座』の模様をレポート。
▶シナリオ公募情報
(審査結果発表・贈賞式)城戸賞/BKラジオドラマ脚本賞/函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞/伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞/ねり丸アニメストーリーコンテスト(募集要項)創作ラジオドラマ大賞
▶ライター掲示板
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