▶発表
第19回 テレビ朝日新人シナリオ大賞 受賞作発表
今回、募集テーマ:「初恋」or「最後の恋」or「初恋&最後の恋」、応募ジャンル:テレビドラマ部門、配信ドラマ部門の2部門で募集を行った、脚本家の登龍門。 応募総数1236篇から厳正な審査の結果、大賞1篇、優秀賞2篇が選ばれた。 受賞者の喜びの声「受賞の言葉」、最終選考委員の脚本家・井上由美子氏、岡田惠和氏、両沢和幸氏による「選考作家座談会」、受賞作3編の脚本を掲載。
▶シナリオ
第1話(2019年7月11日)
フジテレビ系 連続ドラマ 木曜よる10時〜放送
原作:横関大(講談社文庫刊)
泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公・三雲華。悪党しか狙わないことをモットーとしている“Lの一族”だが、盗みの計画の先には、当然のごとく泥棒逮捕を仕事とする華の恋人・桜庭和馬がいつも関わっていて、彼は時に悪党たちに襲われるなど窮地に陥ってしまう。華は、大好きな和馬を救うために葛藤しながらも、ついつい一家の泥棒の手助けをしてしまう……。代々泥棒一家の娘と警察一家の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。
徳永友一氏のコメント『作者ノート』も掲載。
出演:深田恭子 瀬戸康史 小沢真珠 栗原類 どんぐり 藤岡弘、 渡部篤郎ほか
▶新鋭作家インタビュー
大北はるか『ご縁と恩を大切に、執筆していきたい』
2014年、第4回TBS連ドラ・シナリオ大賞で入選、翌年脚本家デビューを果たして以降、ゴールデンタイムで放送の人気ドラマを次々手掛けるドラマ界期待の新星・大北はるか氏に、脚本家を目指すまでの経緯、デビューのチャンスを掴んだきっかけ、これまで手掛けた作品の創作エピソードなどについて伺う。
▶ドラマ評
古崎康成『'19年4月期ドラマを振り返る』
2019年4月から6月末に放送されたテレビドラマ作品から、筆者が印象に残った作品を取り上げ、脚本面から批評する。
▶連載
北阪昌人の RADIO DAYS(4)
ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、ラジオドラマ脚本の誌上講座「3分でわかるラジオドラマ実践図解講座」の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。
▶連載
こうたきてつや(日大名誉教授)/平成ドラマ史への覚書〈一九八五〜二〇一五年〉(5)
「平成」時代にどんな作家が、どんなドラマを描いてきたのか? 平成ドラマの軌跡を辿る。今回は「プロデューサー時代の次世代作家(1)《一九九〇〜九四》」。
▶連載
寺田憲史『創作願い クリエイティブの鉱脈を探す旅』(32)
アニメシナリオを起点に様々なジャンルの作品を手掛けてきた寺田氏が、自身の経験などを基に、激動の現代を生き抜くヒントを綴る。今回は「自分流のすすめ1」。
▶連載
放作協通信(82)
一般社団法人 日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。
今回も日本放送作家協会創立60周年記念特集と題し、放作協会員のメリットについて、さらだたまこ理事長が紹介する。
▶シナリオ公募情報
(中間審査結果)
第31回 フジテレビヤングシナリオ大賞 二次審査通過作品
(募集要項)
BKラジオドラマ脚本賞
南のシナリオ大賞
シナリオ・センター大阪校5枚シナリオコンクール
橋田賞新人脚本賞
『聖教新聞Presents ラジオシアター〜文学の扉』ラジオドラマ脚色大賞
テレビ朝日新人シナリオ大賞
▶ライター掲示板
猪原健太/岩下悠子/田中攝/洞澤美恵子
▶トピックスコーナー
放送文化基金賞授賞式開催される