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月刊ドラマ

▶コンクール

第3回 MBSラジオドラマ脚本コンクール 開催決定!

 MBSラジオと月刊ドラマの共同企画で、一昨年、昨年開催した『MBSラジオドラマ脚本コンクール』が今年も開催されることとなった。第1回最優秀作・鎌桐ぼたん『五拍子の福音』はラジオドラマ化され、文化庁芸術祭優秀賞、ギャラクシー選奨、民放連賞優秀賞を受賞。ラジオドラマ隆盛に向けた取り組みとして、大きな注目を集めている。第1回、第2回最優秀作の演出を手掛けたMBSラジオ・島修一氏に、募集テーマ『別れ』について、そして今回の募集に期待することなどを伺う。 ※募集要項も掲載

▶シナリオ

掲載シナリオ

岡田麿里『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』

NHK BSプレミアム 2018年9月1日放送
特集ドラマ
 アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」……若者たちが熱狂し、物語の舞台になった場所を巡る「聖地巡礼」を生み出したヒットメーカー・岡田麿里氏の原点は、かつて生きづらさを抱えていた岡田氏自身の「過去」だった……。ひきこもりだった学生時代から、上京し脚本家になるまでの道のりをつづった自伝を、岡田氏自らが脚色。アニメ作品の映像と実写ドラマをコラージュし、現代社会で「生きづらさ」を抱えている多くの若者に向けたドラマ作品。
 岡田氏に脚本創作エピソードなど伺ったインタビューも掲載。
原作:岡田麿里 出演:前田敦子 大東駿介 浜野謙太 長井短 温水洋一 野間口徹 田中要次 本田博太郎 富田靖子ほか

▶シナリオ

掲載シナリオ

橋部敦子『僕らは奇跡でできている』第1話

カンテレ・フジテレビ系 火曜よる9時〜放送
(2018年10月9日放送)
 生き物のフシギに目がない変わり者の大学講師・相河一輝。常識にとらわれず好奇心に素直に従って生きる一輝のユニークな発想が、人々の価値観を揺さぶる——。一輝の日常を中心にコミカル・ハートフルに描く。
出演:高橋一生 榮倉奈々 要潤 児嶋一哉 田中泯 戸田恵子 小林薫

▶オーディオドラマ脚本

掲載シナリオ

吉野万理子『73年前の紙風船』

平成30年度文化庁芸術祭参加
NHK−FM 特集オーディオドラマ
(2018年11月3日放送)
 73年前の夏。特別な思いでこの夏を迎える人がいる。ドラマの主人公は平成になって生まれた若い男女だ。彼らにとって戦争は遠い昔の出来事。だが、戦争の傷痕を今も抱えている人と触れ合い、その傷が癒えることはない事を知った時、彼らは何を思うのか。二人のラブロマンスとともに、その祖母と祖父の苦しく叶わない恋心を描く。
 吉野氏のコメント『作者ノート』も掲載。
出演:瀬戸康史 貫地谷しほり 辻萬長 山本陽子 山崎直樹 渡辺早織 新上貴美ほか

▶連載

北阪昌人の enjoy! radio drama(32)
 ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、ラジオドラマ脚本の誌上講座の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。今回は、読者から寄せられたラジオドラマ脚本を誌上診断。

▶連載

寺田憲史『創作願い クリエイティブの鉱脈を探す旅』(23)
 アニメシナリオを起点に様々なジャンルの作品を手掛けてきた寺田氏が、自身の経験などを基に、激動の現代を生き抜くヒントを伝授。今回は「通訳できるクリエイター」。

▶連載

放作協通信(73)
 脚本家・放送作家の団体、一般社団法人日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。
 今回は、放作協が来年秋に創立60周年を迎えるにあたり開催中の公開講座『作家のマナビバ』から、元埼玉県警警視を務めた齋藤顕氏を迎えた第3弾をレポート。

▶シナリオ公募情報

(募集要項)
2018シナリオ・センター大阪校5枚シナリオコンクール
NHK名古屋 創作ラジオドラマ脚本募集
北杜「水の山」映像祭「北杜市シナリオコンクール」
橋田賞新人脚本賞
テレビ朝日新人シナリオ大賞
創作ラジオドラマ大賞

▶ライター掲示板

桑原裕子 高谷信之 田子明弘 芳賀倫子 真野勝成 村井さだゆき

▶トピックスコーナー

10月スタート連続ドラマと脚本家/訃報

▶オーディオ・ドラマコーナー

ドラマ11月号

2018年11月号
  • 2018年10月18日発売
  • 発行:映人社
  • 定価:1,210円
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