▶脚本
TBSテレビ系 金曜ドラマ 金曜よる10時〜放送
部活に勉強、恋愛、人間関係などなど、いつも何かが足りないような不安と隣り合わせで落ち着かない……。このドラマは、そんな居心地の悪い思いで不協和音を奏でている、青春真っ只中の高校生たちが、“合唱大好き!”な破天荒ヒロインと出会い、“合唱”に巻き込まれていくうちに、本当に輝ける場所を見つけていく青春ストーリー。
出演:芳根京子 志尊淳 吉本実憂 森川葵 堀井新太 高杉真宙 萩原みのり 泉澤祐希ほか
▶脚本
フジテレビ系 月曜よる9時〜放送
主人公の青年・三浦葵は、富山生まれ富山育ち、気弱で夏嫌いの優柔不断男。高校時代は水泳部の主力選手として青春を謳歌したが、高校卒業後は建築家になるというかつての目標も曖昧なまま、東京の小さな建築事務所のアシスタントとしてうだつのあがらない日々を過ごしている。そんなある日、葵は幼なじみ芹沢あかりと運命の再会を果たす。胸の奥に秘めていた決して忘れることのできない思いが葵の心を突き動かし始めるが、あかりの隣にはもうひとり、“アオイ”という同じ名前の男がいて……。若者たちがひたむきに汗をかき、悩みながらも成長していく姿を描いたラブストーリー。
出演:福士蒼汰 本田翼 野村周平 太賀 大原櫻子 大友花恋 永井大 吉田羊 小林薫ほか
▶特別企画
森 治美『審査員を“乗せる”あらすじの書き方』
脚本コンクールに応募する際、脚本本文と共に添付することが求められる「あらすじ=梗概」。実は「あらすじ」の出来は、脚本の出来に直結し、審査にも少なからず影響を与えると言う。コンクールの審査経験が豊富な、脚本家の森治美氏に、「あらすじ」の重要性、「あらすじ」を上手に書くポイント、そしてコンクール審査にあたる作家のスタンスについてなどお話を伺う。
▶インタビュー
『テレビ朝日新人シナリオ大賞 新・募集要項の重要ポイント』
テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞が、現在募集中の第16回から内容が大幅に変更された。変更することになった経緯、そしてその狙いを、担当プロデューサー・服部宣之氏に伺う。
▶ドラマ評
古崎康成『2015年上期で気になった連続ドラマ』
今年1月から6月末までに放送された連続テレビドラマから、脚本面で印象に残った作品を、ラジオドラマ研究家の古崎康成氏が取り上げ、批評する。
▶誌上講座
北阪昌人『ラジオドラマ脚本を書いてみよう! 15分のラジオドラマを完成させるためのレッスン』(4)
『NISSAN あ、安部礼司』『AKB48の“私たちの物語”』など数多くのラジオドラマ脚本を手がける北阪昌人の誌上講座がリニューアル。ラジオドラマ脚本を書いたことがない層に向け、まず15分のラジオドラマ脚本を完成させるために必要なことを分かりやすくレクチャー。今回は「誌上レッスン!」。
▶連載
こうたきてつや『テレビドラマ史〜作家が紡いできた世界〜』(12)
長い放送の歴史の中でテレビドラマが果たしてきた役割——何が生まれ、何を得て、何を失ったのか? 脚本家がテレビドラマでどんな世界を紡いできたのかを紐解くことで、現在のテレビドラマが抱える問題を浮き彫りにする。今回は『〈開発後期(3)〉一九六五‐六九年〜』。
▶連載
放作協通信(35)
一般社団法人日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。
今回は、放作協、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムが収集し、寄贈した放送脚本・関連資料が所蔵されている、国立国会図書館東京本館を訪れ、閲覧の方法についてなどをレポート。
▶連載
さらだたまこ/カフェ・ラ・テの庭で(77)
AM1422kHz ラジオ日本・木曜深夜3時〜好評放送中のトークラジオとのコラボ企画。
今回は、放送作家のたむらようこさん、脚本家の小林雄次さんのトークを誌上採録。
▶シナリオ公募情報
(中間審査結果)
第40回創作テレビドラマ大賞 一次・二次審査通過作品発表
(募集要項)
城戸賞
南のシナリオ大賞
BKラジオドラマ脚本賞
ラジオ日本「カフェ・ラ・テ」ラジオドラマ脚本募集
WOWOWシナリオ大賞
富士山・河口湖映画祭 シナリオコンクール
中四国ラジオドラマ脚本コンクール
NHK名古屋 創作ラジオドラマ脚本募集
橋田賞新人脚本賞
新人シナリオコンクール[特別賞]大伴昌司賞
TBS連ドラ・シナリオ大賞
テレビ朝日新人シナリオ大賞
▶ライター掲示板
石橋大助 井川公彦 北川哲史 坂本絵美 高木登 徳永友一 吉田恵里香 李正姫
▶トピックスコーナー
NHK杯全国高校放送コンテスト決勝大会結果/「ドラマ甲子園」が受賞/新刊案内