▶発表
第40回 創作テレビドラマ大賞 受賞作発表
日本放送作家協会とNHK共催、テレビドラマのシナリオコンクール。大賞作品はNHKで放送。第40回を数える今回、大賞1編、佳作1編、奨励賞2編が選出された。今回、大賞を受賞した中谷典子・作『あなたにドロップキックを』と、入賞者のコメント“受賞の言葉“、そして最終審査会の直後に行われた審査員選評会を掲載。 《審査員選評会出席者》敬称略 (日本放送作家協会)梶本恵美 相良敦子 清水有生 冨川元文 (日本脚本家連盟)尾西兼一 (NHK)越智篤志 出水有三 (NHKエンタープライズ)岩谷可奈子 陸田元一 柴田岳志 立会い:藤森いずみ(日本放送作家協会) 司会:井出真理(日本放送作家協会)
▶脚本
1・2・3話 フジテレビ系 木曜劇場
“アゲマンだけど自分は、幸せになれない”40歳の女性3人が、だめな男に振り回されながらも時に傷付け合い、励まし合いながら、“幸せ”をつかむべく、夢をかなえるために奮闘していく物語。 尾崎氏のコメント『作者ノート』も掲載。 出演:篠原涼子 江口洋介 吉瀬美智子 鈴木砂羽 谷原章介ほか
▶インタビュー
桑村さや香
フジテレビ“月9”『恋仲』を終えて「書き手として一回り成長できた気がする」
今年7月から9月に放送され、大きな話題を呼んだ、フジテレビ“月9”ドラマ『恋仲』。“月9”では久々となる20代若者が主人公の王道ラブストーリーだったことに加え、脚本家、プロデューサーが30代前半と、今後のドラマ界を担う俊英が手がけたことでも注目を集めた。(本誌9月号で1・2話脚本を掲載)
脚本を手がけた桑村氏に本作創作エピソードや執筆を終えての感想など伺う。
▶誌上講座
北阪昌人『ラジオドラマ脚本を書いてみよう! 15分のラジオドラマを完成させるためのレッスン』(7)
『NISSAN あ、安部礼司』『AKB48の“私たちの物語”』など数多くのラジオドラマ脚本を手がける北阪昌人の誌上講座がリニューアル。ラジオドラマ脚本を書いたことがない層に向け、まず15分のラジオドラマ脚本を完成させるために必要なことを分かりやすくレクチャー。今回は「ラジオドラマ脚本の構成のプロットについて」。
▶連載
セリフとト書き(115)高橋郁子『描いているのは人間ドラマ』
テレビアニメ『モノノ怪』『墓場鬼太郎』『図書館戦争』『二十面相の娘』『美肌一族』『青の祓魔師』などの脚本を手がける氏が、「脚本は設計図」「描いているのは人間ドラマである」という観点から、学生時代や新人時代のエピソードなども交えながら、セリフとト書きへの想いを綴る。
▶連載
放作協通信(38)
一般社団法人日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。
今回は、11月27日締切・テレビ朝日新人シナリオ大賞について、募集内容の大幅な変更の狙いなど、担当プロデューサーの服部宣之氏にお話を伺う。
▶連載
さらだたまこ/カフェ・ラ・テの庭で(80)
AM1422kHz ラジオ日本・木曜深夜3時〜好評放送中のトークラジオとのコラボ企画。
今回は、放送作家の萩原津年武さん、映画監督・脚本家・スクリプトドクターの三宅隆太さんののトークを誌上採録。
▶シナリオ公募情報
(最終審査結果発表)
南のシナリオ大賞
北のシナリオ大賞
(募集要項)
京都アニメーション大賞(シナリオ部門)
NHK名古屋 創作ラジオドラマ脚本募集
テレビ朝日新人シナリオ大賞
創作ラジオドラマ大賞
恋愛ドラマアプリ シナリオ・イラスト大賞
▶ライター掲示板
青木江梨花 大野敏哉 川邊優子 北川哲史 久野麗 小山正太 長谷川徹 福田裕子
▶トピックスコーナー
文化功労者に橋田壽賀子氏選ばれる/西荻弓枝氏、オリコン主催ドラマ賞受賞/中園ミホ氏、東京ドラマアウォード脚本賞受賞/藤本義一アーカイブ開設/訃報/新刊案内