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月刊ドラマ

▶発表

第29回フジテレビヤングシナリオ大賞 受賞作発表

 1987年の創設以来、トップライターを輩出し続けている“新人脚本家の登龍門”『フジテレビヤングシナリオ大賞』。第29回を迎えた今回は、応募総数1686編の中から厳正な審査の結果、大賞1編、佳作3編が選出された。
 今号では入選作4編の脚本を一挙掲載。そして今回の審査を担当した3氏(西坂瑞城氏、林徹氏、松山博昭氏、宮本理江子氏 ※50音順)による『選評座談会』も掲載。
 今後コンクールへの応募を目指す方はもちろん、新鋭作家をいち早くチェックしておきたいドラマファンの方にもお勧め。

掲載シナリオ

大賞受賞作
宮崎 翔「リフレイン」

佳作受賞作
相馬 光「サヨナラニッポン!」

佳作受賞作
赤松 新「アンラッキーな夜」

佳作受賞作
石川宙人「MC母ちゃん」

▶オーディオドラマ脚本

掲載シナリオ

桑原亮子『冬の曳航』

NHK FMシアター 初回放送:2017年1月14日
 僧が生き仏として閉じ込められた舟に乗り、海の彼方にある浄土まで目指すという捨て身行 補陀落渡海(ふだらくとかい)。頻繁だった鎌倉時代を舞台に、渡海船を曳いていく小舟を操縦する若者と、渡海僧として海上を曳かれていく二人。僧として生きたまま仏となる元武士と若者が、心の師と弟子ともいえる関係になっていくまでの一日のドラマ。
演出:真銅健嗣 出演:山路和弘 小林勝也 本城雄太郎 藏内秀樹 小杉幸彦 村治学 大和田悠太 稲葉菜月 大河原爽介

▶連載

北阪昌人の enjoy! radio drama(21)
 ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、ラジオドラマ脚本の誌上講座の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。

▶連載

寺田憲史『創作願い クリエイティブの鉱脈を探す旅』(13)

 アニメシナリオを起点に様々なジャンルの作品を手掛けてきた寺田氏が、自身の経験などを基に、激動の現代を生き抜くヒントを伝授。今回は「『キャラ』の裏側を覗いてみる」。

▶連載

セリフとト書き(137)/森脇京子「唯一無二の台詞」
 NHK連続テレビ小説「だんだん」や「はんなり菊太郎」シリーズなどを手掛ける氏が、日常の出来事での言葉にまつわる体験談から、ドラマ脚本創作でのエピソードなどから、台詞への想いを綴る。

▶連載

放作協通信(63)
 一般社団法人日本放送作家協会(放作協)の最新情報を伝える広報ページ。
 2017年11月11日に開催された『ラジオドラマ公募脚本の書き方講座』の内容をレポート。

▶シナリオ公募情報

(最終審査結果)
第43回城戸賞
蛍のころの「水の山」映像祭 第1回北杜市シナリオコンクール
第38回BKラジオドラマ脚本賞
(募集要項)
ラジオ日本 杉崎智介脚本賞
MBSラジオドラマ脚本コンクール
創作ラジオドラマ大賞
フジテレビヤングシナリオ大賞

【月刊「ドラマ」2018年1月号 お詫びと訂正】
ドラマ1月号P104、第6回ラジオ日本 杉崎智介脚本賞 募集要項の文中、締切の表記に誤りがありました。正しくは「1/19(必着)」です。読者の皆様、及び関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、訂正いたします。

▶ライター掲示板

青塚美穂 いずみ玲 扇澤延男 黒木久勝 福田裕子 村上かのん 横幕智裕 和田清人

【月刊「ドラマ」2018年1月号 お詫びと訂正】
ドラマ2018年1月号 P127『ライター掲示板』いずみ玲氏のご寄稿・《作品情報》で、『三屋清左衛門残日録 三十年ぶりの再会』の放送局を 日本映画専門チャンネル と表記していますが、正しくは 時代劇専門チャンネル でした。読者の皆様、及び関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、訂正いたします。以下に改めて放送情報を掲載します。

時代劇専門チャンネル 2月3日(土)よる8時〜放送
藤沢周平 新ドラマシリーズ 第二弾
「三屋清左衛門残日録 ‐三十年ぶりの再会‐」
脚本:いずみ玲 原作:藤沢周平 監督:山下智彦 出演:北大路欣也 優香 渡辺大 戸田菜穂 麻生祐未 伊東四朗ほか

▶トピックスコーナー

ドラマを語るシンポジウム開催/東京ドラマアウォード2017 表彰

▶オーディオ・ドラマコーナー

ドラマ1月号

2018年1月号
  • 2017年12月17日発売
  • 発行:映人社
  • 定価:985円
アマゾン

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