▶シナリオ
第19回 「シナリオ作家協会 菊島隆三賞」受賞
テレビ東京 2016年9月21日放送
六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシャル 宮部みゆきサスペンス
史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続誘拐殺人事件。比類なき知能犯に挑むルポライター・前畑滋子。第一発見者の少年、そして孫娘を殺された老人。皆がそれぞれに苦しみながら、必死に事件に関わってゆく。そしてそんな事態を楽しみながら、被害者宅やテレビの生放送に向け、不敵な挑発を続ける犯人——。が、やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から「殺人の記録」が発見される。
「菊島隆三賞」受賞の傑作サスペンスを2号連続で掲載。後篇は次号・4月号にて掲載。
原作:宮部みゆき 出演:中谷美紀 坂口健太郎 満島真之介 山本裕典 岸部一徳 橋爪功ほか
▶シナリオ
テレビ朝日系 2017年2月1日・8日放送
1年前の冬、法務省から出向中だった亘が、右京と共に謎の立てこもり事件に遭遇。解決のカギを握るのは元相棒・神戸尊!?
「劇場版IV」にも関連する因縁を2回連続で描いた前後編のシナリオ、一挙掲載。
太田愛氏のコメント『作者ノート』も掲載。
出演:水谷豊 反町隆史 川原和久 山中崇史 六角精児 及川光博ほか
▶シナリオ
カンテレ・フジテレビ系 連続ドラマ
母と弟を殺し、自ら無理心中した父——けれどそれは、仕組まれた殺人事件だった!? 当時9歳だった主人公・浩一は、その犯人の顔を観たと警察に証言するが信じてもらえず、皆に「嘘つき」と呼ばれ……。やがて詐欺師になった浩一は30年の時を経て事実を知り、事件関係者たちに罠を仕掛ける。
詐欺師ならではの鮮やかな“ダマし”で積年の恨みを晴らす爽快な復讐劇。
前号での1話・2話掲載に続き、今号では3話・4話を掲載。
出演:草なぎ剛 藤木直人 水原希子 菊池風磨(Sexy Zone) マギー 姜暢雄 野村麻純 大杉漣 山本美月 安田顕 市村正親ほか
▶特別企画
第6回「TBS連ドラ・シナリオ大賞」募集開始!
高成麻畝子担当プロデューサに聞く『連ドラ第一話は全話の壮大な予告』
TBSテレビが二年ぶりに連ドラ・シナリオ大賞の作品募集を実施、受付が始まった。今回、この公募を担当する高成麻畝子プロデューサーに、改めて募集意図、応募者へのアドバイスなどを聞く。
▶誌上講座
北阪昌人の enjoy! radio drama(11)
ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、ラジオドラマ脚本の誌上講座の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。
▶連載
寺田憲史『創作願い クリエイティブの鉱脈を探す旅』(3)
好評連載『シナリオライターの生き残り術』が、対象をシナリオライターからクリエイティブに携わる人々へ拡大し、装いを新たに再スタート。アニメシナリオを起点に様々なジャンルの作品を手掛けてきた寺田氏が、自身の経験などを基に、激動の現代を生き抜くヒントを伝授。今回は「シナリオ審査員をやって見えるもの」。
▶連載
こうたきてつや「テレビドラマ史 脚本家が紡いできた世界」(29)
長い放送の歴史の中でテレビドラマが果たしてきた役割——何が生まれ、何を得て、何を失ったのか? 脚本家がテレビドラマでどんな世界を紡いできたのかを紐解くことで、現在のテレビドラマが抱える問題を浮き彫りにする。今回は「テレビドラマの多様化(1)〈多様化期〉〜一九七〇年代後半〜八〇年代前半」。
▶連載
セリフとト書き(128)/岩下悠子「明鏡止水」
映画「3月のライオン 前編・後編」テレビドラマ「科捜研の女」「おみやさんスペシャル」などを手掛ける氏が、取材や映画人との交流、脚本の創作を通じて実感したセリフとト書きへの思いについて綴る。
▶連載
放作協通信(52)
一般社団法人日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。
今回は、放作協が協力したイベントで、脚本家の浜田秀哉氏が登壇した『メディア制作者と医療者がつながる座談会』をレポート
▶連載
さらだたまこ/カフェ・ラ・テの庭で(95)
AM1422kHz ラジオ日本・土曜深夜3時から好評放送中のトークラジオとのコラボ企画。
今回は、映画監督・脚本家の甲斐博和氏と、脚本家・作家の辻真先氏のトークを誌上採録。
▶シナリオ公募情報
(最終審査結果)
中四国ラジオドラマ脚本コンクール
(中間審査結果)
MBSラジオドラマ脚本コンクール
創作ラジオドラマ大賞
(募集要項)
フジテレビヤングシナリオ大賞
TBS連ドラ・シナリオ大賞
▶ライター掲示板
上江洲誠 江頭美智留 安田真奈 清水有生 丸山智 山室有紀子
▶トピックスコーナー
森下直氏、「菊島隆三賞」受賞/小社刊『にっぽん芸能史』著者のトーク・ライブ開催/訃報