▶テレビドラマ脚本
岡田惠和
『日曜の夜ぐらいは…』
第1話・第2話
ABCテレビ・テレビ朝日系 日曜よる10時放送
岸田サチは、車イス生活を送る母・邦子と二人暮らし。その毎日は、母の介助とアルバイトをこなすだけで淡々と過ぎていく。楽しいこととは無縁な暮らしの中、邦子が何を思ったか、車イスでは参加が難しいバスツアーに応募する。代理で参加するハメになったサチは、そこで、野田翔子、樋口若葉と、運命的な出会いを果たす——。女性3人の友情をハートフルに描く。
岡田惠和氏のコメント『作者ノート』も掲載。
出演:清野菜名 岸井ゆきの 生見愛瑠 岡山天音 川村壱馬 和久井映見 宮本信子ほか
▶テレビアニメ脚本
西田征史
『TIGER & BUNNY 2』
NHK総合テレビ 土曜深夜24時放送
第1話「一を聞いて十を知る」
都市シュテルンビルトは、様々な人種、民族、そして『NEXT』と呼ばれる特殊能力者が共存し、その『NEXT』能力を使って平和を守る『ヒーロー』が存在する街。ヒーロー達は、企業のイメージアップとヒーローポイントを獲得するため、事件解決や人命救助に奔走している。その活躍の模様は人気番組『HERO TV』で中継されており、各々“キング・オブ・ヒーロー”を目指し、年間ランキングを争っている。アポロンメディア所属のヒーロー、ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹とバーナビー・ブルックス Jr.の2人は、平和のため、所属企業のイメージアップのため、ヒーロー活動を続けていた。今期より企業の垣根を越えてヒーロー同士が協力する“バディシステム”が施行され、各バディヒーローたちが絆を深める中、果たして彼らはバディヒーローの先達としてシュテルンビルト市民を守り、初代キングオブバディヒーローの栄光を掴むことができるのか!?
シリーズ構成・メインライター・ストーリーディレクターを務めた西田征史のインタビューも掲載。
▶連載
エッセイ・山岡潤平/そのアドリブ、おもろいと思てんの身内だけやぞ!!(12)
脚本家4氏による月替わりエッセイ。今号は、テレビドラマ、映画の脚本を多数手がける山岡潤平氏。今回は、「1回目、散々な目に遭う。2回目、オトシマエをつける。3回目、余裕。」。
▶連載
北阪昌人のRADIO DAYS(50)
ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴った連載エッセイ。
▶連載
こうたきてつや(日大名誉教授)/平成ドラマ史への覚書〈一九八五〜二〇一五年〉(50)
「平成」の時代にどんな作家が、どんなドラマを描いてきたのか? 平成ドラマの軌跡を辿る。
今回は「テレビドラマの新たな息吹(4)《二〇一〇〜一四年》」。
▶連載
脚本を残し放送文化を伝えていこう!(13)
「日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム」(略称「脚本アーカイブズ」)の取り組みを毎号紹介していく連載。今回は、「インターネットで脚本が読める!「デジタル脚本アーカイブズ」OPEN!」。
▶ドラマ評
古崎康成/2023年1月期のテレビドラマと終了の辞
2023年1月期に放送されたテレビドラマから脚本が優れていた作品を、テレビドラマ評論家の古崎氏が批評する。
▶追悼
鈴木嘉一/“男のドラマ”が輝いていた時代——脚本家・黒土三男さんを悼む
去る3月25日に亡くなられた脚本家・映画監督の黒土三男氏が手掛けた作品の数々を、放送評論家の鈴木嘉一氏が振り返る。
▶脚本公募情報
(募集要項)
北のシナリオ大賞
BKラジオドラマ脚本賞
防災ラジオドラマシナリオコンテスト
創作テレビドラマ大賞
▶ライター掲示板
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