▶特報
MBSラジオと月刊ドラマの共同企画で、昨年開催した『MBSラジオドラマ脚本コンクール』が今年も開催されることとなった。第1回最優秀作・鎌桐ぼたん『五拍子の福音』はラジオドラマ化され、ギャラクシー選奨、民放連賞優秀賞を受賞。高い評価を獲得した。第1回最優秀作の演出を手掛けたMBSラジオ・島修一氏に、第2回開催の経緯、募集テーマ『家族』について、そして今回の募集に期待することなどを伺う。
※募集要項も掲載
▶秋の新ドラマシナリオ特集
NHK総合テレビ 土曜午後6時5分〜放送
土曜時代ドラマ 原作:森本梢子
脚力だけがとりえの女子高生が、戦国時代にタイムスリップ。愛する若君を守るため、足軽となって戦場を駆ける。一途に追い求めるものを見つけたとき、世界は開けた。愛と脚力でこの乱世を生きのびろ。速川唯、16歳。恋から生まれたデタラメなパワーは出会う者を動かし、愛する人を変え、やがて戦国時代を揺るがせてゆく。愛しい若君を守るため、“アシガール”唯が戦国の荒野を駆けめぐる!
演出:中島由貴 出演:黒島結菜 健太郎 松下優也 ともさかりえ 川栄李奈 イッセー尾形ほか
▶秋の新ドラマシナリオ特集
テレビ朝日系 月曜から金曜午後0時30分〜放送
帯ドラマ劇場 原案:黒柳徹子
40年以上にわたって 『徹子の部屋』の司会を務め、常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた、稀代のスター・ 黒柳徹子。彼女とその家族の激動の昭和史を描く物語。幼少時のエピソード、テレビ女優の一期生として活躍したNHK時代や、“国境を越えた恋”まで、 怒涛の半生を描く。
演出:星田良子 出演:松下奈緒 山本耕史 佐藤B作 古村比呂 高田純次 八木亜希子ほか
▶秋の新ドラマシナリオ特集
日本テレビ系 土曜よる10時〜放送
土曜ドラマ
総合商社に勤める鳴海涼介は、抜群の営業力で青森の子会社の赤字経営を立て直した。ある日、鳴海は上司から東京に戻るよう命ぜられる。次の役職は「高校の校長」。会社が経営する私立高校が毎年赤字で、鳴海はその経営再建を任されることになったが……。教育を施す、教師たちの人間物語を描いたオリジナル社会派エンターテインメントドラマ。
演出:水田伸生 出演:櫻井翔 蒼井優 木南晴夏 井川遥 荒川良々 風間杜夫 高嶋政伸ほか
▶ドラマ評
古崎康成『ドラマはどこに存在するか〜七月期のドラマをみて〜』
2017年7月から9月にかけて放送された連続ドラマ、一話完結ドラマから脚本面で印象に残った作品を、テレビドラマ評論家の古崎康成氏が批評する。
▶誌上講座
北阪昌人の enjoy! radio drama(19)
ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、ラジオドラマ脚本の誌上講座の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。
▶連載
寺田憲史『創作願い クリエイティブの鉱脈を探す旅』(11)
アニメシナリオを起点に様々なジャンルの作品を手掛けてきた寺田氏が、自身の経験などを基に、激動の現代を生き抜くヒントを伝授。今回は「シナリオ。その『書き方』のナゾ」。
▶連載
セリフとト書き(135)/真野勝成「初級編」
テレビドラマ「新参者」「相棒」「警視庁9係スピンオフ」「TEAM」「刑事七人」、映画「デスノート Light up the new world」などを手掛ける筆者が、脚本コンクールへの応募を続けていたころを振り返り、脚本家を目指す上での心がけるべきことなどを綴る。
▶連載
放作協通信(61)
一般社団法人日本放送作家協会(放作協)の最新情報を伝える広報ページ。
「浅見光彦シリーズ」など数多くの脚本を手掛ける石原武龍氏に、脚本創作の際に心を配っていることや、これから脚本家を目指す人たちへのアドバイスなどお話を伺う。
▶特別寄稿
佐々木昭一郎「追悼・葛城哲郎カメラマンを想う」
「夢の島少女」「四季・ユートピアノ」「川の流れはバイオリンの音」など伝説的テレビドラマを産み出してきた佐々木昭一郎氏が、多くの作品で協働し、8月20日に逝去したカメラマン・葛城哲郎氏の業績を讃える。
▶シナリオ公募情報
(中間審査発表)
第42回 創作テレビドラマ大賞 三次審査通過作品発表
(募集要項)
中四国ラジオドラマ脚本コンクール
2017シナリオ・センター大阪校5枚シナリオコンクール
NHK名古屋放送局創作ラジオドラマ脚本募集
橋田賞新人脚本賞
テレビ朝日新人シナリオ大賞
MBSラジオドラマ脚本コンクール
創作ラジオドラマ大賞
▶ライター掲示板
金杉弘子 川邊優子 神沢ミホ 小林雄次 櫻井武晴 さらだたまこ 下田悠子 山岡潤平
▶トピックスコーナー
日本民間放送連盟賞発表/新刊案内