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月刊ドラマ

▶コンクール

第35回フジテレビヤングシナリオ大賞 受賞作発表

 1987年の創設以来、数多くのトップライターを輩出している“新人脚本家の登龍門”『フジテレビヤングシナリオ大賞』。第35回を迎えた今回は、応募総数1679編から厳正な審査の結果、大賞1編、佳作3編が選出された。
 今号では入選作4編の脚本を一挙掲載。そして今回の審査を務めたプロデューサー、ディレクター5氏による『選評座談会』も掲載。
 今後コンクールへの応募を目指す方はもちろん、新鋭作家をいち早くチェックしておきたいドラマファンの方にもお勧め。
座談会出席者
[フジテレビ]
村瀬 健(審査委員長)
河毛俊作
並木道子
足立遼太朗
[共同テレビ]
森安 彩

掲載シナリオ

大賞受賞作
阿部凌大「高額当選しちゃいました」

佳作受賞作
片岡 陸「イージーライフ」

佳作受賞作
島崎杜香「クロスロード」

佳作受賞作
内山哲生「わたしたちの失恋」

▶連載エッセイ

山本むつみ『焼け石に水の泡』(13)
 脚本家4氏による月替わりエッセイ。今号は、テレビドラマ『連続テレビ小説 ゲゲゲの女房』『大河ドラマ 八重の桜』などの脚本を手がける山本むつみ氏。今回は、「『現代の価値観と時代背景、どっちを重視するかそれが問題だ』の件」。

▶連載

脚本を残し放送文化を伝えていこう!(19)
 「日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム」(略称「脚本アーカイブズ」)の取り組みを毎号紹介していく連載。今回は、「ロボットアニメ誕生60年!」と題し、横浜・放送ライブラリーのミニ脚本展示から、「昭和のロボットアニメ」脚本展を紹介。

▶追悼

鈴木嘉一 演出家と脚本の理想的な関係――ドラマの名匠・鶴橋康夫さんを悼む
 テレビドラマ「永遠の仔(こ)」や映画「愛の流刑地」などで知られる、テレビ演出家で映画監督の鶴橋康夫氏が2023年10月9日に逝去された。脚本家の池端俊策氏、野沢尚氏とのコンビで野心作、異色作を次々と世に送り出したことを中心に、鶴橋氏の軌跡、そして演出家と脚本家の理想的な関係について、放送評論家の鈴木嘉一氏が綴る。

▶脚本公募情報

(最終審査結果)
第44回BKラジオドラマ脚本賞
(募集要項)
創作ラジオドラマ大賞
テレビ朝日新人シナリオ大賞

▶ライター掲示板

阿部奏子/いとう菜のは/遠山絵梨香/波多野都/三浦有為子

トピックスコーナー

東京ドラマアウォード2023受賞作発表/訃報

オーディオドラマコーナー

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2024年1月号
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