▶発表
第32回フジテレビヤングシナリオ大賞 受賞作発表
1987年の創設以来、トップライターを輩出している“新人脚本家の登龍門”『フジテレビヤングシナリオ大賞』。第32回を迎えた今回は、応募総数1567編から厳正な審査の結果、大賞1編、佳作3編が選出された。
今号では入選作4編の脚本を一挙掲載。そして今回の審査を務めたフジテレビのプロデューサー、ディレクター4氏による『選評座談会』も掲載。
今後コンクールへの応募を目指す方はもちろん、新鋭作家をいち早くチェックしておきたいドラマファンの方にもお勧め。
特別企画
芦沢俊郎のシナリオ論 主人公の資質の選別法
かつて本誌に掲載した「シナリオ創作論」の再掲載。映画、テレビドラマを中心に幅広く活躍し、松竹シナリオ研究所で長年主任講師を務めた氏の、豊富な実作経験、講師体験から発せられた『主人公の条件』を中心としたシナリオ論。
リポート
日中交流セミナー2020 オンラインで中国向け脚本講座を開催
先日、日本放送作家協会が、日本で脚本を学ぶ中国人学生と、中国本土向けにオンラインで開催した「日中交流セミナー 脚本家講座」の模様を、モデレーターを務めたさらだたまこ氏がレポート。
▶連載
エッセイ・山本むつみ『焼け石に水の泡』(4)
脚本家4氏が月替わりで執筆するエッセイ。今号は、テレビドラマ『連続テレビ小説 ゲゲゲの女房』『大河ドラマ 八重の桜』などの脚本を手がける山本むつみ氏。今回は、「「勘当」で「感動」を作る! ただいま『澪つくし』に夢中です。」。
▶連載
北阪昌人の RADIO DAYS(21)
ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、ラジオドラマ脚本の誌上講座「ラジオドラマQ&A」の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。
▶連載
こうたきてつや(日大名誉教授)/平成ドラマ史への覚書〈一九八五〜二〇一五年〉(22)
「平成」時代にどんな作家が、どんなドラマを描いてきたのか? 平成ドラマの軌跡を辿る。今回は「平成ドラマの潮流(10)《二〇〇〇~〇四年》」。
▶脚本公募情報
(審査結果)
第46回城戸賞
2020年度 第41回BKラジオドラマ脚本賞
北杜「水の山」映像祭 第3回北杜市シナリオコンクール 年間最優秀作品
第14回南のシナリオ大賞
函館港イルミナシオン映画祭 第24回シナリオ大賞
伊参スタジオ映画祭 シナリオ大賞2020
(募集要項)
創作ラジオドラマ大賞
聖教新聞presents TBSラジオ「ラジオシアター~文学の扉」ラジオドラマ脚色大賞
▶ライター掲示板
石谷洋子/加藤綾子/神田優/桑村さや香/小松與志子/酒井雅秋/さらだたまこ/村井さだゆき
▶トピックスコーナー
国際ドラマフェスティバルシンポジウムがオンラインで開催/文化庁芸術祭参加作品一覧/新刊案内
▶情報
オーディオドラマコーナー