▶シナリオ
しがないサラリーマンの深瀬は。ある日、行きつけのコーヒーショップで美穂子と出逢い、やがて付き合うように。単調な日々に彩りが加わったと思った矢先、『深瀬和久は人殺しだ』と書かれた告発文が美穂子の元に送りつけられた。深瀬は苦悶の末、10年間言えずにいた「秘密」を語り始める……。
ベストセラー作家・湊かなえの同名小説を連続ドラマ化。
また原作の結末後の世界も描き、ドラマオリジナルのストーリーが展開される。
出演:藤原竜也 戸田恵梨香 玉森裕太(Kin-My-Ft2) 小池徹平 三浦貴大 門脇麦 市原隼人 片平なぎさ 武田鉄矢ほか
▶シナリオ
日テレ系 日曜ドラマ 日曜よる10時30分〜放送
120年前、「命」を自由自在に、自らの手で生み出したいという思いに取り憑かれた医学博士が、死者を蘇らせることに成功した。しかし、それは「怪物」だった。「怪物」は100年以上もの間、人間から身を潜め孤独に生きていたが、ある時、津軽継実という人間の女性に出会い、恋に落ちた——。
不老不死の怪物が恋を知り、友情を知り、世界を知っていく、異色ラブストーリー。
大森寿美男氏のコメント「作者ノート」も掲載。
出演:綾野剛 二階堂ふみ 柳楽優弥 新井浩文 山内圭哉 光石研 柄本明ほか
▶インタビュー
第5回「市川森一脚本賞」受賞
黒岩 勉「次世代の市川森一になれたらいいですね」
第5回市川森一脚本賞の受賞者が発表され、昨年放送の連続ドラマ『僕のヤバイ妻』(関西テレビ)の脚本を手がけた黒岩勉氏が選ばれた。
現在放送中のフジテレビ『貴族探偵』も手掛け、トップライターに成長した黒岩氏に、市川森一脚本賞を受賞した感想、『僕のヤバイ妻』創作エピソード、今後の抱負などについて伺う。
▶寄稿
加藤美生(東京大学 医療コミュニケーション学 特任助教)
「医療ドラマを書いてみたいあなたへ」
アメリカでは、医療や健康に関するメッセージがドラマに登場することで、視聴者の医療知識を高めたり、健康行動を変えたりすることが出来たという報告がされている。メディア制作者と医療者が同等の立場で意見を出し合う座談会「メディアと医療をつなぐ会」から、脚本家の浜田秀哉氏、東多江子氏が医療ドラマを創る上で気を付けていることなどを語る。
▶誌上講座
北阪昌人の enjoy! radio drama(14)
ラジオドラマ脚本の第一人者としての日々の雑感など綴るパートと、ラジオドラマ脚本の誌上講座の2部構成で、ラジオドラマを創る楽しさを紹介していく。
▶連載
寺田憲史『創作願い クリエイティブの鉱脈を探す旅』(6)
好評連載『シナリオライターの生き残り術』が、対象をシナリオライターからクリエイティブに携わる人々へ拡大し、装いを新たに再スタート。アニメシナリオを起点に様々なジャンルの作品を手掛けてきた寺田氏が、自身の経験などを基に、激動の現代を生き抜くヒントを伝授。今回は「差別があるから“夢”を追う」。
▶連載
こうたきてつや「テレビドラマ史 脚本家が紡いできた世界」(32)
長い放送の歴史の中でテレビドラマが果たしてきた役割——何が生まれ、何を得て、何を失ったのか? 脚本家がテレビドラマでどんな世界を紡いできたのかを紐解くことで、現在のテレビドラマが抱える問題を浮き彫りにする。今回は「テレビドラマの多様化(4)〈多様化期〉〜一九七〇年代後半〜八〇年代前半」。
▶連載
放作協通信(56)
一般社団法人日本放送作家協会の最新情報を伝える広報ページ。
今回は、日本とタイとのコラボレーションで製作され、タイで放送されている戦隊ヒーローのテレビドラマ『MIRAIGAR T1』がどのように作られているのか、日本から参加している脚本家がどのように関わっているのかなどをレポート。
▶シナリオ公募情報
(中間審査発表)
第17回 テレビ朝日新人シナリオ大賞 二次選考通過作品発表
(募集要項)
BKラジオドラマ脚本賞
WOWOW新人シナリオ大賞
NHK名古屋放送局創作ラジオドラマ脚本募集
TBS連ドラ・シナリオ大賞
創作テレビドラマ大賞
▶ライター掲示板
井川公彦 田中ひろみ 藤森いずみ 松本哲也 水橋文美江 室岡ヨシミコ
▶トピックスコーナー
シナリオ作家協会「菊島隆三賞」授賞式/大テレビドラマ博覧会/シナリオ・センター「47行の物語〜47都道府県シナリオコンクール」実施