▶特別企画
脚本家 根本ノンジ
2024年度下期NHK連続テレビ小説『おむすび』を手がける根本ノンジ氏。
本誌連載エッセイ『歯軋りの日々』でもおなじみの根本氏は、2001年、脚本コンクール・日本テレビシナリオ登龍門を受賞後、脚本家デビュー。以降、数多くのヒットドラマを世に送り出してきた。
今回念願だったという“朝ドラ”執筆となった根本氏に、朝ドラへの想いから『おむすび』企画の発端から。創作エピソードなどについてお話を伺う。
また、根本氏自選脚本として『相棒season18 右京の目』『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』第1話、『正直不動産』第1シーズン・第1話を掲載。根本氏の創作の核に迫る。
▶特別企画
脚本家の出発点――コンクール受賞作特集
本誌は1979年の創刊から、時代を反映する鏡・テレビドラマの根幹を担う“脚本”、そして脚本を創作する作家を追い続けているが、中でも80年代半ば以降創設された、テレビ局主催の脚本コンクールをきっかけに数多くの脚本家がデビューし、人気作家へと上り詰める姿を注目してきた。
現在第一線で活躍中の脚本家の原点、コンクール受賞作を掲載する特別企画。
待田氏の作品についてのコメントも掲載。
▶インタビュー
ドラマ開発の新たな試み・WDRプロジェクトと、プロジェクトの結晶・土曜ドラマ『3000万』の企画・脚本創作
弥重早希子 名嘉友美 山口智之 松井周 from WDRプロジェクト/保坂慶太
一昨年、NHKが立ち上げた“脚本開発に特化したチーム”WDRプロジェクト。10名のメンバーが選ばれ、オリジナル企画での脚本開発が半年間にわたって行われた。メンバーによって作られた企画の中から選ばれた『3000万』が連続ドラマ化され、10月から放送となる。
『3000万」脚本を共同制作したWDRプロジェクトのメンバー、弥重早希子氏、名嘉友美氏、山口智之氏、松井周氏と、WDRプロジェクト・リーダーで『3000万』の演出を担当した保坂慶太氏に、WDRプロジェクトの活動内容と、『3000万』の企画・開発についてお話を伺う。
▶連載
山岡潤平/そのアドリブ、おもろいと思てんの身内だけやぞ!!(最終回)
脚本家4氏による月替わりエッセイ。今号は、テレビドラマ、映画の脚本を多数手がける山岡潤平氏。最終回の今回は、「脚本家になるために今すぐやめた方がいいこと、108選」。
▶連載
脚本を残し放送文化を伝えていこう!(28)
「日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム」(略称「脚本アーカイブズ」)の取り組みを毎号紹介していく連載。今回は、横浜・放送ライブラリーで開催の、「芸術」をテーマにしたミニ脚本展展示脚本を紹介。
▶脚本公募情報
(最終選考結果)
第20回 北のシナリオ大賞
(中間選考結果)
第49回 創作テレビドラマ大賞 二次選考通過作品発表
(募集要項)
TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2024
令和6年度 橋田賞新人脚本賞
▶ライター掲示板
アサダアツシ 新井友香 東多江子 藤井青銅 松島瑠璃子 森下直
▶情報
オーディオドラマコーナー